治療が期待できる疾患

効果の期待できる疾患とその治療期間の目安

がんの部位 病名 病期(UICC) 総線量 回数
期間
原発性脳腫瘍 cT1~T4N0M0 60~75Gy 20~30回
4~6週
転移性脳腫瘍 初発例 40Gy 5回
1週
再発例 50Gy 10回
2週
中枢神経 脊髄腫瘍 cT1~4N0M0 50Gy 10~25回
2~5週
耳鼻科領域 頭頚部がん cT1~4N0M0 60~72Gy 20~30回
4~5週
再発例 50~60Gy 18~20回
4~5週
食道 食道がん cT1~3N0M0 60~66Gy 20~22回
5週
非小細胞肺がん cT1~2N0M0 60Gy 10回
2週
転移性肺腫瘍 3個まで 48Gy 4回
8日
腹部 胃がん 骨盤内限局腫瘍 60~72Gy 20~24回
腹部局所再発 4~5週
肝臓 肝がん 手術不適例 60Gy 10回
2週
膵臓 膵臓がん cT4N0/1M0 60~65Gy 20~27回
4~5週
骨盤部 直腸がん 骨盤内限局腫瘍 60~72Gy 20~30回
骨盤内局所再発 4~5週
前立腺 前立腺がん cT1~4N0M0 74~78Gy 37~39回
7~8週
肺・肝・骨・軟部 転移性腫瘍
3個まで
限局腫瘍 60~72Gy 20~24回
リンパ節 4~5週

高精度放射線治療に向いていないがん

がんのもとの病巣から、多数の臓器(肺、肝臓、骨、脳など)に複数転移している場合や胸膜播種・腹膜播種のようにCT検査などの画像診断で病巣の輪郭を囲めない場合は、強度変調放射線治療では完治させることが困難です。 また、複数のリンパ節転移が広範に広がっている場合も十分な治療効果は期待できません。

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